Canvaで文字にグラデーションを付ける2つの方法【日本語・英語対応】

Canvaでは、図形にグラデーションを付ける場合は色の変更画面で可能ですが、文字の色変更では、グラデーションの操作ができません。

文字にグラデーションをつけるには、アプリや素材を使う必要があるんです。

今回は、Canva上で文字にグラデーションを付ける方法を2つ紹介！

Canvaで文字にグラデーションを付けるおすすめの方法は？

Canvaでは、次の2つの方法で文字にグラデーションをつけることができます。

おすすめはアプリ「TypeGradient」をつかうこと。

なぜなら、この後説明する設定にすれば、日本語の文字でもグラデーションをつけることができるからです。

後者のフレームを使った方法では、日本語の文字にグラデーションをつけることができません…

Canva内アプリ「TypeGradient」の使い方

Canva内でアプリ「TypeGradient」を使ってグラデーション文字を作る手順を解説します。

まず、アプリ「TypeGradient」の起動方法は次の3ステップ。

これでCanva編集画面の左側にTypeGradientの操作画面が出てきます。

TypeGradientの操作画面の見方は次の通り。

一番上に表示されるのが「プレビュー画面」。

プレビュー画面内のバーを左右に傾けることでグラデーションの方向の調整が可能です。

「MainText」にテキストを入力することでグラデーションを付けたい文字を設定できます。

TypeGradientの操作画面を下にスクロールしましょう。

「Font」エリアではフォント・文字揃え・行間を調整できます。

また「Gradient colors」でグラデーションの色を変更します。

プレビュー画面を見てイメージ通りのグラデーション文字が作れたら、最後に「Add to design」を押します。

するとTypeGradientで作成したグラデーション文字を挿入できます。

Canva内アプリ「TypeGradient」で日本語対応のフォント

「TypeGradient」の初期設定のフォント「Anton」。

このフォントは日本語対応していないので、MainTextに日本語の文字を設定するとエラーになってしまいます。

実は、「TypeGradient」では日本語対応フォントにフォントの種類を変更すれば、日本語の文字にもグラデーションをつけることができます！

日本語対応のオススメフォントを紹介！
種類別にもまとめたよ！

日本語対応フォント【オススメ】

TypeGradientのフォントのなかで、一番のオススメ日本語対応フォントは「Noto Sans JP」。

次点で「Noto Sans HK」。

とってもシンプルなフォントで、圧倒的に使いやすく、読みやすい！

日本語対応フォント【Gothic】

TypeGradientで使える日本語対応フォントのうち、ゴシック系のフォントは次の通りです。

日本語対応フォント【Mincho】

日本語の明朝フォントにグラデーションをつけたいなら、次の2つから選んでみてください。

日本語対応フォント【serif】

セリフ体である次の3つのフォントも、日本語対応になっています。

日本語対応フォント【その他】

丸みのある文字にグラデーションをつけたいなら、次のフォントをお試しください！

他にも次の3つのフォントも日本語対応していますよ。

フレームを使用したグラデーション文字の作り方

ここまで「TypeGradient」のアプリを使用したグラデーションのつけ方を紹介してきました。

もしも日本語ではなく、英語のみの対応でもよければ、「フレーム」と「素材」を使用した方法でグラデーション文字を作ることも可能です！

手順は簡単で、まずは次の3ステップ。

英語のグラデーション文字を作りたい場合は、こちらの方法でも可能です。

【まとめ】Canvaでグラデーションのテキストを作る２つの方法

それでは最後にまとめです！

オススメは前者。

Canva内アプリ「TypeGradient」を使用するやり方！

「TypeGradient」なら、フォント設定を変えれば日本語の文字にもグラデーションを付けることが可能だからです！